Roof painting外壁屋根塗装

#01

塗装工事について

「見た目が悪くなったから」
「汚れが目立つようになったから」
リフォームにおいて、塗装を考えるようになる方のほとんどが
このように建物の見た目を気にしていらっしゃいます。
もちろん、建物の見た目をキレイにすることは大事ですが
実は塗装工事の本来の目的は、建物を長持ちさせる「保護」をすることにあるのです。

常に雨風、紫外線にさらされている建物の塗装は、グレードにもよりますが
おおよそ10年前後で劣化し、その防水性能も落ちてしまいます。
防水性能が切れたままで放置すると、建物内に水が浸入して雨漏りを起こしたり
内部の断熱材や木部などを腐食させてしまい、建物の耐久性に重大な影響を及ぼします。
様々な劣化症状から、大切なお住まいを守るためのメンテナンスとして
塗装工事を定期的に実施する必要があります。

#02

施工品質の自信

大手リフォーム会社などの場合、施工に当たるのは下請け業者になりますので
業者によってクオリティにバラつきが出てきます。
当社では塗料メーカーから直接材料を仕入れ、自社専属の塗装職人が
施工しておりますので「塗料」も「施工にかける技術」も高いクオリティで
ご提供することが可能です。

#03

塗装プランを複数提案!

当社では、徹底した「お住まい診断」の結果をもとに
お客様のお家に合った塗装プランを数パターンご提案いたします。

大手住宅メーカーや総合リフォーム会社では、取扱いされていない塗料や
適材適所のプランが特別価格でご提案できます。
お客様のお家に最適な、ご予算内に合ったプランをお選びいただけます。

#04

最新の機能性塗料を使用

省エネ意識の高まりに伴い、遮熱防水、省エネ塗料など様々な機能性塗料が
世界中で開発されています。

当社では、大手車メーカーの工場の外壁塗装にも使われていて特許技術も取得し、
国内で唯一水性の遮熱塗料で
JIS規格に通っている塗料を使用しております。
新しい機能性塗料の施工には高い技術が要求されるため
一般リフォーム店ではほとんど取扱っていません。
高耐久高機能の塗料は職人の技術があってこそ、はじめてその性能を
100%発揮することができます。

#05

徹底した下地処理

塗装作業の工程で、最も重要な工程、塗装の命とも言えるのが「下地処理」です。
弱い下地の上に、いくら高価で高機能の塗料を塗っても長持ちしません。
当社では、下地の状態が100%ベストな状態になるまで、
繰り返しとことん処理を行います。

屋根、壁ともに、手間と時間がかかる作業ですが、仕上りと耐久性が全く違います。
建物1軒1軒の状態により、最適な塗料・工法・工程は異なります。
適切な塗料を見極め、 適切な下地処理を行うことは重要な作業です。

#06

品質を最大限に生かす

当社では、一工程、一工程、すべての作業・工程ごとに品質基準を設けております。
例えば、塗料には決められた希釈率と塗布量があります。高価で優れた塗料でも
規定濃度を守らず、水で薄めて薄塗りしたり、厚塗りしすぎたりしては
塗料本来の機能を発揮させることはできません。

厚塗りしすぎると見た目が不均一の仕上がりになったり
乾燥不良などを起こす可能性がありますし、薄めすぎると塗料の性能が
発揮されないことがあります。
当社ではメーカーの定めた希釈率と適正な塗布量を厳守し、施工しております。

#07

当社独自の工事保証

弊社では、お客様の安心と満足のために、「自社施工保証書」を発行しております。
当社独自の保証書を発行させていただくのは、施工に自信がある証です。
職人、下地処理、塗装に自信があるからこそできる10年までの保証制度。
「保証書という紙」を発行するのが目的ではありません。
私たちの保証書はお客様に対する「約束の証」なのです!

それ以外にも、出来る限りメーカーとの連名保証書も発行させていただいております。
連名保証書が発行できるのは、それだけメーカーからも信頼が高いということ。
当社が下地処理から丁寧に行い、一日でも多く長持ちするように工夫しながら施工し、
長持ちさせる自信があることをメーカー側も知っているからこそ。

万が一の際には、どんな小さな塗り直しにも迅速に対応させていただいておりますので
ご安心ください。

#08

塗装工事の流れ

  • 01足場組み

    地上から届かない、高所での作業を行うために塗装する場所に足場を設置します。
    これにより、塗装職人の作業がスムーズに進められるようになると共に、安全性も確保することができます。
    足場の設置作業は、おおよそ1日かかります

  • 02養生

    塗装する箇所の高圧洗浄を行う際の水や塗料が周辺に飛散しないように、メッシュシートや飛散防止シートなどで、
    建物全体の養生を行います。
    また、ドアや窓、地面など、塗装をしない部分が塗料で汚れるのを防ぐための養生は
    高圧洗浄後、塗装をする前に行います。

  • 03洗浄

    塗装する箇所の高圧洗浄作業を行います。プロ仕様の特殊な機械を使って水を高圧で噴射し、建物に付着した
    汚れやカビ・コケ等を洗い落とします。

  • 04下地処理

    この下地処理がしっかり出来ているかどうかで、のちの塗装の仕上がりに大きく影響してきます。
    おもな作業としては、ひび割れの補修、目地部分の補修、旧塗膜の撤去、サビ処理剤による下地調整などを行います。

    ひび割れの補修
    ひび割れの部分にはシーリング材を充填して埋める補修を行います。
    目地部分の補修
    経年劣化により傷んだ目地部分の打ち替えや増し打ちを行います。
    旧塗膜の撤去
    主に鉄・木部分のサビや汚れ、旧塗膜の撤去を行う作業のことをケレンといいます。
    ヤスリやブラシ、電気工具などを使用して作業します。
    これを行うことで、塗装の密着を良くすることができます。
    付帯部の塗装
    必要があれば、屋根や外壁部分以外の付帯部(主に雨樋、雨戸、シャッターBOX等)の塗装を行います。付帯部は、素材が木製や鉄製、塩化ビニール製など様々ですが塗装することで家の寿命を延ばすことにつながります。
  • 05下塗り

    まず最初に、下塗りを行います。これは、上塗り材との密着性を高めるための工程です。
    モルタルや木材など、下地によっては上塗り塗料を吸い込みすぎてしまう場合もあるため、
    上塗り塗料の吸い込みを防ぎ、かつ上塗りの密着性を高める役割も果たします。

    金属の屋根にサビがある場合は、下地調整を行った後、防錆効果のあるサビ止めの下塗り材も塗布します。
    サビ止めの塗料には、塗布した上に新たなサビが発生するのを抑える効果はありますが、
    すでにあるサビを補修する効果はありません。
    そのため、しっかりと下地処理でサビ取りを行ってから、サビ止めを塗布する必要があります。

  • 06中塗り

    下塗りが終わり乾燥させたら、次に中塗りで外壁に色を付けていきます。
    中塗りは文字通り、下塗りと上塗りの中間に行う工程です。上塗り材を補強する目的もあり、
    上塗りと同じ塗料を使用します。
    この中塗りを行わないと、塗膜の厚み、つまり膜厚を確保することが出来ず、
    塗料本来の性能が十分に発揮されなくなります。

  • 07上塗り

    中塗りの乾燥が終わったら、最後に仕上げとなる上塗りの工程を行います。
    塗りムラをなくし、見た目をキレイに整え、決められた塗布量を全て使い切ります。
    メーカーで定められた塗料の規定塗布量を守らないと、膜厚(塗膜の厚み)が足りなくなり、
    建物の耐久性にも大きく影響してしまいます。
    そのため、この上塗りは塗膜を形成するためのとても重要な工程です。

  • 08足場解体及び最終チェック

    全ての塗装の工程が終わったら、最後に足場を解体します。
    塗装できれいになった箇所に傷を付けたり、周囲に道具を落下させたりしないよう、最後まで慎重に行っていきます。

  • 09清掃、立ち合いチェック

    清掃後、お客様に施工箇所をご確認いただき完了となります。